育成の記録Vol.24
2024.5.7
『次の目標』
育成記録Vol.21でご紹介した現場の完成検査に立会させていただき、そこで得た気づきを中心に今回のブログを書かせていただきたいと思います。今回は写真が少なめですが最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
役所の担当者評価
はじめて作成した書類を緊張の中、役所の担当者さんに見ていただきました。講評として「写真などもよくまとめられていて、書類も良く出来ています」というお言葉を頂戴してホッとしました。
その中で改善点のアドバイスもいただきました。土留めで使用した丸太の直径の計測を末口ではなく元口の写真を撮っていたので、そこを指摘いただきました。
写真を撮るとは?
今回の立会での一番の気づきは、写真の大切さでした。
なぜ写真が大切なのか?それは工事の過程は完成時には見えないからです。もっというと、赤木組がどこまでも丁寧に正確に行っている事、それが出来る素晴らしい技術があることを工事の完成時には見てもらえないからです。
もちろん建造物等の完成を見てもらえば、そこでに十分に感じてもらえる事ではあるのですが、そこに至るまでの過程にある技術や正確性を伝えられるのは私たち施工管理士がつくる資料です。
今までも大事にして取組んで来たことではあるのですが、次の現場からは赤木組の技術に裏付けられる正確性をよりアピールできるよう、もっと撮り方にも工夫していきたいと思います。
土木レポートまとめ
図面に記載された数字を1cmの差もなく正確に施工できるのが赤木組の強みです。
それをもっともっと大切に伝えられる、そんな写真を撮り資料を作成していきたいと思います。新たな施工管理士を目指していく中で指標が出来た、そんな完成検査となりました。