長田さんに聞いてみました！

『インタビュー』

みなさん初めまして！
今回のブログは『土木女子が行く！』（※←詳しくは赤木組公式Instagramをチェック！）
で、おなじみの私、広報担当が
長田さんの”初現場監督デビュー”についてご本人に直接お話を聞いてきたので
インタビュー形式でブログを書いていきます♪
お気軽に覗いてみてください♪

『①現場監督デビューについて』

《質問》：まず、『現場監督デビュー』をしてみてどうですか？

＜長田＞：思っていた以上に大変です。
私が任された現場は、某高校内での法面工事なのですが、現在高校生の試験シーズンとかぶってしまっているようで、試験シーズンに考慮した工事を求められます。また、高校内では三社の工事が混在している状況。。。車の出入りやガードマン配置の調整や協議など、やらないといけない事がとても多いです。
工事自体は下請け会社さんに手伝ってもらっているので、下請け会社さんや役所の方からも日程調整などの電話が多くかかってきますね。専務の仕事がどれくらい凄いかが身に染みてわかります。

※写真は作業前に高校の生徒さんが通る部分と工事施工箇所への出入り口にバリケードを設置したところです。


《質問》：『現場監督デビュー』に向けての目標はありましたか？

＜長田＞：目標は、出来るだけ迅速にスピードを落とさず仕事をすることです。

『②下請け会社さんと赤木組の違い』

《質問》：工事を手伝ってもらっている下請け会社さんと赤木組の違いはありますか？

＜長田＞：下請け会社の専務さんもテキパキ動いてくれます！
私よりも年齢は高く、現場の経験も多く積まれているので、役所との話し合いの中でも提案量がとても多いです。明確で的確な交渉力は、作業内容や工程が頭の中にしっかり入っていないと出来ません。これは専務さんにかなり助けてもらっているところであり、私のまだまだ足りないポイントなんです。

※写真は法面作業のために障害となる木や竹を伐採して役所のチェック及び施工範囲を協議している様子です。


『③交渉力』

《質問》：交渉の中で気を付けているポイントはありますか？

＜長田＞：工事の目的が「安全」であればそれを最優先に考え決断をすること。
なんでも『イエスマン』にならないことです。

『④経験』

《質問》：『現場監督』をするにあたって、実際に現場で1年間経験を積んだのは大きいですか？

＜長田＞：はい。大きいと思います。この1年間の経験があるのとないのとでは全然違いますね。
私は年に数回、講習会などに行かせてもらう機会があるのですが、他社の方とお話ししても、「実際に現場で働きながら、監督業務を任されても、正直内容なんか全くわからずやってるんですよね。」という事を話されていました。段階や順序をしっかりとし、必要な時に必要なことが分かるようになっていくところが、赤木組の育成の良さで、大きな意味があるなあと感じました。

『⑤赤木組の凄さ』

《質問》：赤木組の職人の凄さはどこだと思いますか？

＜長田＞：やはり仕事が速いところだと思います。
現在の現場では、常に8～9人の作業員さんがいますが、赤木組の現場は常に3人なんです。他社さんと比べると1/3の人数ですが、やり切る力強さがありとてもかっこいいです。更に、工事が完成するまでのスピードが速いんです。町の方から「工期は短いのに、質がいい」と言われるのも納得だと思います。

※写真は法面作業のために障害となる木や竹を伐採している様子です。



『⑥今回の学び』

《質問》：今回の『現場監督デビュー』で1番学びになったことはなんですか？

＜長田＞：情報を全てデジタルで共有することです。
今までは全て「紙」で書類などを提出していましたが、今後はデジタル化が進んでいくということ、現場が高梁市から約1時間ほど離れた場所だったのでこれを機に私も初めて「情報共有システム」というものを使用し、役所にデータで提出したことがとても勉強になったと思います。

『⑦今後の目標』

《質問》：長田さんの今後の目標はなんですか？

＜長田＞：今後はより一層デジタル化が進んでいくので、今回を機に今よりもスムーズに業務をこなしていくことです。
そして実際の現場でも『現場監督』の経験を生かして自ら動き、職人さんに負けないよう作業していきたいです。

『インタビューをしてみて』

入社当初から『育成の記録』としてブログを書き続けてくださっていた長田さんが、
現場作業での経験を生かして、今では現場監督として独り立ちできるようになっています。
独り立ちまでの速さに、皆さん驚かれたのではないでしょうか。私もそのうちの一人です。
今後の長田さんにも乞うご期待です！
以上、広報からでした♪