育成の記録Vol.14
重機の操縦
それはいきなりやってきました汗。いつものように、朝、現場に行く前に職人さんと今日の仕事の確認をしていたら、「長田くん、今日は一人で全部やってね」というお言葉が。。。例によって、それは突然やってきました。
一人でやってね。というのは、先週から継続して行っている河川掘削の現場で、重機で土を出し、ダンプに乗せ、それを運搬するという一連の流れを指しています。以前、職人さんに教えていただいた重機のポイントを頭の中で何度もおさらいしながら、いざ実践です。
作業前に考えたその日の行動目標
この現場で事前に気をつけたポイント
取り組んだ事
- ダンプと重機の距離
- 重機を車に当てない。壊さない
- 土は中央から乗せる
- 荷台の前部分は真ん中の土を押し出すように
- 運搬中に土が落ちないように上は叩いて水平にする
- 前日の雨でぬかるんだ道に最大限気をつける
今まで、重機の職人さんがダンプに土を入れる様子を見ていると、だいたい5〜6杯くらいで丁度いい量になっているのを予習していたので、自分は7〜8杯を目標にして取組みました。これが私の結果です。見てください。ここで、読んでくださっている皆さんに報告するために撮影しました。
自分では、結構うまくいったのではないかと思います。反省点は、荷台の後ろ部分に土を乗せるスペースが残ってしまったことです。
個人の行動目標一覧
- 利益追求を意識し取組む
- 竣工を見据えて行動する
- 職人とのコミュニケーション
- 分からない事は解決に向け積極的に取組む
- 正確な状況把握・判断を意識する
この日の自己評価は、過去最高の『98点』。100点を付けても良いのでは?というお声もいただきましたが、100点は、今後の取組に取っておきたいと思います。
今回の現場では自然の凄さを感じました。前日の夜、あ〜少し雨が降っているなあ。くらいで思っていたのですが、写真にもあるように、専務が良く仰っている「自然は思うようにならない中で上手に付き合う」という意味も少し分かる事が出来ました。(写真は雨前と雨後です)
今年を振り返って
今年を振りかえってみると、初めて尽くしの毎日でした。そんな中で徐々に、初めてやった事が初めてではなくってくる事も増えてきて、それから更に自分でスキルが上がったという実感も得られるようになりました。刺激的な毎日の中で、来年も初めての事がまだまだ沢山出てくると思います。来年は今年以上に、出来る事を2倍3倍と増やしていき、それぞれをスキルアップしていきたいと思います。「初めての事!どんと来い!」です。そして、個人の目標は土木知識を増やす事です。これも挑戦していきます。