育成の記録 vol.7

まだ土木の仕事を始めて２か月と短期間ではありますが、長い間ひとつの現場に携わり、そこでの作業が完了した際、いざその現場を離れるとなった時は物寂しさを感じました。その寂しさの理由について今回は書かせてください。

　
愛着のある現場

　
ライフラインに携わる私たち土木の仕事は、現場近くの近隣の方々との交流があります。朝の挨拶から始まり、ちょっとした会話。そして、休憩時間を見計らって差し入れをくださる地域の方々がおられます。それだけでも十分な魅力なのですが、そうした経験をさせていただくと、その地域の事が好きになり、その地域の特長がどんどん見えてくるようになります。
例えば、夏場での過ごしやすい場所を知ったり、自然の絶景ポイントを見つけたり、知る人ぞ知るような美味しいご飯屋さんと出会う事が出来ます。
　

愛着ある現場から見える絶景ポイント

　
私は高梁市の出身なのに、ここに書いている事は、今回初めて知った魅力ばかりです。地域の人を通じて、こうした新しい発見が出来るのが、土木ならではの魅力だと感じます。ただ、愛着が湧いてしまうので、冒頭のように、離れる時には物寂しさを感じるのも事実です。特に、私が初めて長期に渡り、携わったこの地域、この場所は、思入れも強いです。たくさんの思い出とともに一生忘れないと思います。
　

猛暑の中で見つけた避暑地で昼休憩中の写真です。グリーンシャワーを浴びています笑

　
　
これからもいろんな現場を経験していく内に地元である高梁市をもっと知っていきたいし、市外の方にも高梁市の素晴らしいところを知ってほしいと思います。（地域の魅力もこのブログやSNSで時にご紹介するようにしますね）モノづくり＝マチづくりに直結している土木の仕事はこういった魅力的な仕事であるということを改めて感じました。